私が「介護美容」を届ける理由
触れ合うことで、心に灯を。和み彩のストーリー
11年、お肌と心に向き合ってきて
私は11年間、セラピストとして多くのお客様のフェイシャルエステやメイクに携わってきました。 大手化粧品メーカーPOLAでの経験を通じ、鏡の中の自分が輝くことで、お客様の表情がパッと明るくなり、前向きな言葉が溢れ出す瞬間を何度も目にしてきました。
実は、私がこの美容の道に入ってすぐの頃、自ら介護施設へ出向き、ハンドトリートメントやメイクのボランティアを行っていました。
その時、施設の介護士さんからかけられた言葉が今も耳に残っています。
「普段はぼーっとして全く笑わないあの方が、メイクをしたらあんなに笑ってくれたんですよ」
時には、綺麗になったご自身の姿を見て、涙を流して喜んでくださる方もいらっしゃいました。 「美容の力って、こんなにも凄いんだ」。その時の感動と、心震えるような驚きが、私が「介護美容」という可能性を強く信じる原点となりました。
「ほんとは、おばあちゃんにしてあげたかった」
美容の力で人が変わる喜びを知る一方で、私が介護美容という道を歩むことを決断した「本当の理由」があります。
それは、自分自身の祖母への想いでした。
美容のプロとして技術を磨いてきた私ですが、「もっと私がおばあちゃんに、エステやネイルをしてあげたかった」「綺麗にして、笑顔を見たかった」という後悔や願いが、心の奥にずっとありました。
外出が難しくなり、少しずつ身だしなみを諦めてしまうご高齢の方々を見るたびに、祖母の姿が重なります。
「自分の家族にしてあげたかったことを、目の前の方に全力でお届けしたい。」
この想いこそが、今の私の全ての原動力になっています。
和み彩が目指す未来
住み慣れたご自宅や施設に、本格的なエステやネイル、そしてお一人おひとりに寄り添う温かな時間を運びたい。 そのため、私はエステティシャンの枠を超え、介護の知識と高齢者専門のフットケア技術を習得し、「介護美容サロン 和み彩(なごみいろ)」を立ち上げました。
現在は私一人が現場を駆け回っていますが、目標は、この理念を共有するチームを作り、より多くの場所に彩りを届けることです。
三人の息子を育てる母として、家族を想うご家族様の気持ちは痛いほどわかります。 ご本人様はもちろん、見守るご家族様や施設のスタッフ様にとっても、「和み彩が来てくれてよかった」とホッと安心していただける存在でありたい。
埼玉県、そして東京・神奈川へ。美容の力で、お一人おひとりの毎日に豊かな彩りを添えていくことが私の使命です。
代表プロフィール
和み彩 代表
- セラピスト歴11年(フェイシャルエステ・メイク)
- POLAビューティーディレクター
- 日本和装 和装検定師範
- 介護美容研究所認定 ケアビューティスト
- 介護職員初任者研修 修了
- 埼玉県富士見市在住 / 三男の母
