介護美容のある暮らし

──人生を美しく締めくくるために




「美容なんて、もう関係ないわ」
「若い人のものでしょう?」

そう話していた方が、ケアのあとに鏡を見て、
ふっと笑顔になる瞬間があります。

その笑顔を見たとき、私は毎回思います。

「美容とは、生きる力そのものなんだ」と。



介護美容サロン和み彩(なごみいろ)は、
“年齢を重ねても自分らしく輝ける時間”を届けるために生まれました。




介護美容とは何か

介護美容とは、「介護」と「美容」を融合したケアのかたち」です。
単に見た目を整えるだけではなく、
清潔・保湿・癒し・会話を通して「心と身体を整える時間」をつくります。

医療や介護が“生活を支えるケア”だとすれば、
介護美容は“心を支えるケア”。

肌や手、髪、爪を整えることを通して、
「また人に会いたい」「外に出たい」と思えるきっかけをつくります。



なぜ今、介護美容が必要なのか

日本は世界でもトップクラスの長寿国です。
けれど、その長い時間を“自分らしく”生きるためには、
身体のケアだけでなく、心のケアが欠かせません。

介護の現場では、こんな課題をよく耳にします。

介護は「やってあげること」が中心になりがち

本人の“楽しみ”や“自己表現”が後回しになる

清潔のためのケアはあるけれど、“心が喜ぶケア”は少ない


そこに、介護美容が寄り添います。

美容の力は、年齢や性別を問いません。
「触れる」「香る」「整える」ことで、
その人の尊厳を守り、心の中の“わたし”を取り戻す。

それが介護美容の目的です。




肌・心・身体のすべてを支えるケア

これまでの章でお伝えしてきたように、
高齢者の肌・心・身体は密接に関わっています。

第1章:「肌を知る」 …乾燥しやすい高齢者の肌の理解と、やさしい触れ方

第2章:「実践する」 …ご家庭・施設でできるスキンケアと保湿方法

第3章:「心を整える」 …触れることが心の安らぎにつながる理由

第4章:「施設で広がる」 …美容レクによって生まれる笑顔と一体感

第5章:「足から支える」 …歩く力を守るフットケアの重要性


どれも目的は一つ。
「その人がその人らしく生きるためのサポート」です。

介護美容は、美しさをつくるのではなく、
その人がもともと持っている“美しさ”を引き出す仕事。




和み彩が大切にしている3つの想い

安心感を届けること

年齢を重ねた方ほど、新しいことに不安を感じます。
だからこそ「どんな人が来るのか」「痛くないか」「恥ずかしくないか」
——その不安をひとつずつ取り除くことを大切にしています。

一人ひとりのペースに合わせること

施術時間はあくまで目安。
お話をしながら、安心できるスピードでケアを進めます。

“触れる”ことの意味を忘れないこと

介護美容は技術ではなく、心。
タッチケアのぬくもりは、どんな言葉よりも深く届きます。




現場で見てきた笑顔

ある女性は、乾燥で赤みが強く、最初は顔を触られるのを嫌がっていました。
でも「今日はお化粧してもいい?」と尋ねると、
照れながら「少しだけね」と笑ってくれた日がありました。

鏡を見ながら、
「昔は口紅が好きだったのよ」と話すその笑顔に、
ご家族も涙ぐんでおられました。

美容の力は、時間を巻き戻すように「心の若さ」を呼び起こします。




ご家族や介護職員へ伝えたいこと

ご家族も、介護職員も、日々本当に頑張っています。
だからこそ、ぜひ覚えていてほしいのです。

美容は“贅沢”ではなく、“予防と癒しの一部”であること

少しの時間でも、手に触れて話すことで人は安心できること

美容の力は「相手の心をやわらげる」ことにあるということ


美容を“する人”と“される人”の境界は、本当はありません。
同じ空間で笑い合うこと、それ自体が“介護美容”の一歩です。




地域の中で広がる和み彩のかたち

和み彩では、
ご自宅訪問・施設訪問・イベント・地域活動を通して、
「誰もが美容を楽しめる場」を広げています。

デイサービス・グループホームでの美容レクリエーション

ご家族への訪問フットケア

地域イベントでのハンドトリートメントや水性ネイル

POLAみずほ台店とのコラボイベント(肌分析・メイク体験など)


地域に根ざした活動を通して、
美容が「人と人をつなぐもの」になっていくことを目指しています。



これからの介護美容

これからの時代、介護美容は“特別なサービス”ではなく、
誰もが自然に受けられる「生活の一部」になっていくでしょう。

清潔を保つだけでなく、心を満たすケアへ

医療・介護と連携し、予防と癒しの両立へ

「自分らしく年を重ねる」ためのパートナーとして


和み彩は、そんな未来の一歩をつくるサロンでありたいと思っています。


介護美容は、“生きることの美しさ”を取り戻すケアです。
肌を整え、足を守り、心をやわらげる。
その一つひとつが、その人の「尊厳」を守る行為。

そして、介護美容の本質は“希望”です。
触れることで生まれるぬくもり、
笑顔で交わす小さな会話、
その積み重ねが、人生の最後の時間を優しく彩ります。




お問い合わせ・訪問のご相談

介護美容サロン「和み彩(なごみいろ)」
対応エリア:富士見市・ふじみ野市・三芳町・志木市・さいたま市

埼玉県全域・東京23区対応
サービス内容:フェイシャル・ハンド・ネイル・フットケア・美容レク
電話:070-6430-6111
LINEでのお問い合わせ:こちらを開く

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